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詩・物語

変わる世界で変わらないもの

世界は変わっていく それは静かに大胆に それにたいていのひとたちは 「変わる」ことをいいこととする   変わる世界で変われないひとは いつしか取り残されていき そこにあったはずの景色が もう見られないと愕然とする   す...
手紙

2018年2月17日に、あなたへ送る手紙

手紙を書くのなんて、いつぶりだろう? 今思い出せる範囲では、小学生のときの手術で入院してたとき、病室から家族に向けて書いた手紙が最後じゃないかっていう気がする。いや、その後も書いたことあったかなぁ?でもともかく、すごく久しぶりだ。
詩・物語

いつか来た道、あなたとの道

この景色には見憶えがある でもだからこそもう2度と 同じ間違いは繰り返さない   それにこの道の先のどこかに しあわせの実があるとしたって それはあなたと一緒だから おいしく味わおうとしたもので 誰でもいいわけではないし ...
詩・物語

金の斧、銀の斧

木こりが、湖のほとりで木を切っていた。 しかし不意に手が滑り、斧を湖に落としてしまった。   木こりはしばらく物思いに耽っていたが、やがて意を決した。 しかし木こりがそこを立ち去る前に、不意に湖から、女神が現れてこう言った。 あな...
詩・物語

背中あわせと手つなぎ

あなたのいない世界で育った あなたを見つけてからずっと一緒にいた 生まれてあなたを見つけられたこと それ以上の幸運はない   あのね 信じられないような話をするけど あなたの願いは本当は 僕のなかにもあったものだった だけど...
詩・物語

塩の柱

生まれたときに泣けなかった 泣きたいところで泣けなかった 泣きたいひとに泣けなかった 泣きたいように泣けなかった その塩分が積もりに積もり いつしか塩の柱になってた   崩せば泣きたいこと忘れるよ? 採らなかったら泣けないよ...
詩・物語

バタフライエフェクト

どうしたら誰も傷つかずに済んだ? 耐えている痛みの深さも数も違うのに 耐えられる痛みの深さも数も違うのに   傷ついてもいいから見たいものはあったけど 傷つけてもいいから見たいものじゃなかった そしてあなたには 傷ついてまで見た...
詩・物語

リフレーン

有限のすべてと引き換えに お前に無限を授けてもいい あるいは無限と引き換えに 有限のすべてを与えよう   僕はあまり迷うこともなく 無限を選んでしまったけれど あなたにとって必要なのは ちいさな部屋とささやかな灯り 窓から...
詩・物語

いつかいえたら

あなたのことが好きだから「好き」と言った 「あなたは誰でも好きでしょう?」 と言われた だから「あなたは特別なんだ」と言ったら 「誰にもかけがえはないでしょう?」 「あなたがいちばんなんだ」と言えば 「浮気者でもそう言うものね」...
自分のこと

友達は少ないけど、登録されてる「連絡先」の数は多い理由

こないだ、 っていう文章を書いた。これは僕が今までとはまたひとつ違った観点から自分のことを書いた文章だったと言えると思うんだけど、これは僕にとっては確かにまた違う「勇気」を必要とするものだったんだ。だけど実際になんとか書いて公開してみ...
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