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自分のこと

「絶対に誰にも伝わらない」と思えても書いていい。そしたら、誰かが読んでいる

あなたと同じひとはいない。あなたと同じ体験をしたひとはいない。たとえば「同じもの」を見たとしても、あなたの感受性はあなただけのもので、他の誰のものとも違うから、その「体験」は、やっぱり、あなただけのものだ。
詩・物語

子の想い 風に乗せ伝える

あのさ生まれたときからさ 俺たちは父さんのほうからは 「お父さんよりもお母さんを いつも大切にするんだよ」 そして母さんのほうからは 「お母さんよりもお父さんを いちばん大事にしてあげて」   だから両方を直接聴いた 俺や俺た...
詩・物語

駱駝でも針の穴を通る

自分がいったいなにを思ってなにをしてるのか うまく伝えられなかったことが あのときの結果を生んだと知ってる だけど可能性の海のなかで 溺れずに未来を拓くには 向こう岸に着くそのときまでは 途中経過も景色もなにも 伝えられないと...
詩・物語

再宣言

あのね 確かに私は言った 誰にも支配されたくないし 認知されなくてもいいし 誰も私を知らないところで 密やかに生きて死んだっていい   だけど それは世界があまりにも ひどく病んでいたからで そこで「目的」も思い出せずに ...
詩・物語

もらい泣き

泣き声がした気がした だんだん大きくなったから ちゃんと近づけてるってわかった   ねぇ どうしてそんなに泣いてるの? あなたが泣いてると哀しいよ ほんとはたくさん笑ってほしい   違うんだ これはもらい泣き あなたがあま...
手紙

2018年3月23日に、あなたへ送る手紙

やっと少しずつ、春の気配を感じられるようになってきたよ。やっぱり、寒いのはなかなか堪えるね。暑いのも苦手なんだけど、寒さで筋肉が強ばるのはやっぱり困るんだ。ちゃんとからだを、大切にしなきゃって思ってるよ。あなたも、気をつけてね。   し...
詩・物語

火打ち石

そんなんで通るってなら 一生そうやって生きてみろ! なんて言われてきたけれど 自分のすべてが好きなわけでも 変わりたくないわけでもないよ ただ怒鳴られたら怖いだけ あせらさせたらパニクるだけだ   どれだけ悪いことしてきたの?...
詩・物語

お目覚めの時間

春が来たらあったかくなり 夏が来たら暑くなり 秋が来たら過ごしやすくなり 冬が来たら寒くなる   春にはあちこちで芽吹きが見られ 夏にはひまわりが誇らしそうで 秋には紅葉が色づいてくれて 冬には雪が浄めてくれる 春には鳥た...
詩・物語

静かにあなたをなでている

静かにあなたをなでている あなたが眠って休めるように あなたがラクにいられるように あなたが笑っていられるように あなたが泣いていられるように   もしあなたが顔を上げてもいいと思えるなら 一緒に風を感じてほしい 季節が移る...
詩・物語

幸運についての立場

あるひとは今よりもいい場所に行けないことを「運が悪い」と言い あるひとは今の場所を保てていることを「運がいい」と言う あるひとはケガをしたことで「運が悪い」と言い あるひとはこの程度のケガで済んだことを「運がいい」と言う あるひとは...
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