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詩・物語

ここは地獄か天国か

ここは地獄か天国か 天国ならばあなたを呼ぼう あなたはそこにこそふさわしい 僕のすべてのためらいは あなたを僕から遠ざける ためにあるものでは決してなく あなたを地獄から遠ざける ためにあるものだと言い切れる   けれどこ...
詩・物語

傘が差せない

雨の日に傘がないことを なによりの大問題なんだと 言うひとがいたのも知ってるよ だけど僕の場合には 傘があっても差せないことが それ以上に問題なんだ   傘を差すことはできなくはない でも差せばこの場所を動く手がない もし...
自分のこと

骨軟化症になりました。これからも、自分のからだととことん付き合って生きていきます

きっかけは、直接は関係のないところからだった。気づいたらからだに蕁麻疹ができていて、何日経っても一向に治らなかったから、 こんなにかゆいのを放置するのもなんだし、もしかしたら体質が変わってアレルギーにでもなったのかもしれないから、いっかい...
詩・物語

奇跡という名の所以

あのね わかってはいるんだよ? すべてのものは変わっていくし 誰にもなにも所有できないし 今あるものは永遠ではないし 永遠は誰にも保証できない そんなことすらわからないで この歳まで生きてきたなんて そんなことはさすがにないよ...
手紙

2018年4月7日に、あなたへ送る手紙

もう4月だね。4月と言えば僕にとっては、やっぱり「不安」の象徴みたいなところがある。まぁ僕はいつだって不安と縁が切れないと言われたらそのとおりなんだけどさ、それでも4月にそれが強まるのは、やっぱり学校の思い出と密接に結びついてるからだと思う...
詩・物語

問いかけに対する問い

訊きたいことがあるなら訊いていいよ ほんとのことを話そうと思う ただその前にひとつだけ あなたに訊きたいことがある 素直にほんとのことをあなたに そのまま伝えたとしたら そのときあなたはその答えを 受け止めてくれるでしょうか?...
詩・物語

悲劇と奇跡の紙一重

最大の悲劇というのはね あともう少しでしあわせになる そのまさにほんの直前で そのすべてが完全に粉々に 潰れてしまうときだと言える   だからどの世においてでも 悲劇を好むひとたちは しあわせになれるはずのひとたちを いか...
詩・物語

注釈付きの講評

きっとあんたは200億年 いや2兆年経ったとしても そんなふうにちいさなことで いろいろ考え込んで悩んで そうやって生きていくんでしょうね   こいつの言葉の遣いかたが こうなのは昔からだから お前もわかってると思うけど ...
詩・物語

螺旋階段

なにをそんなに哀しんでんだ? 俺がいったいどこで生まれて どうやって生きてきたのかを まるでもう忘れましたみたいな しゅんとした顔をしやがって   たとえ周りに誰もいなくて 敵しかいないようなときでも ひとと言えば傷つけ攻め...
詩・物語

できる・できないチェックリスト

あなたができるものには○ できないものには☓をつけてください   わかりました でも訊きたいことが このなかでもときどきできて ほとんどできないこともありますし たいていの場合はできるけど できないこともあることもある そう...
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