未来の芽はもう育ってる

土から伸びるいくつもの芽詩・物語

あなたがしあわせでいてくれたら

あなたとしあわせでいられたら

同じことを想い合うふたりを

私もずっと見守っている

それに現状がどうであろうと

私が私の存在を

嫌になることは一瞬もない

互いに親をよく知らずに

迷いもがきながら生きてきた

そんなふたりから私はいつも

かけがえのない愛をもらってる

ふたりが親であることは

私の誇り 私の喜び

だから私は知っている

私はほんとに恵まれている

だから私が歪むことはない

そんな心配は要らないんだよ

それに私は長女だけど

妹、もちろん弟たちも

それに親違いの兄姉も

みんなほんとに仲良しで

ずっと支え合おうとしてる

これは身内びいきじゃなくて

実際そういう感じなんだよ

だから親の世代がどうであれ

むしろそうであるならなおのこと

私たちは互いを支え

必ずいい未来を創る

その芽はここにもう育ってる

それからどんなに真心を

まっすぐ相手に届けたくても

それを邪魔したり掠め取ったり

強奪することさえ厭わない

そんなひとがいることだって

もちろん私もよくわかってる

それにこれはまず第一に

「家族の会話」なわけだから

ほんとに伝えたいひとに

伝わればそれでいいんだけれど

そうとばかりも言えないのなら

私はここに「意志」を打ち立て

凛としてあなたにも伝えよう

未来は過去のようにはならない

本来私も別にそこまで

「自分」を前に出すほうじゃないし

出したいとも思ってないけれど

それぞれの役目・立場のなかで

今は「姉」として代表しよう

これは私たちみんなの総意

子のしあわせを願うのが親なら

こどもだって同じく願う

どうかあなたにしあわせを

いつまでも永く深いしあわせを

だけどそれでもどうしても

あまりに酷い土砂降りで

想いが崩されそうなときには

私もそれを継いで支える

それも「寄り添う」かたちのひとつだと

私はこれまで学んだんだから

それに私がそう望むなら

親に寄り添ったっていいでしょう?

もちろんいつもずっとじゃない

でも私もふたりが大切だから

ふたりのことが 好きなんだから

それにいずれにせよなんにせよ

誰がいつまで疑おうとも

未来の芽はもう育ってる

そしてこれからも育ち続ける

親を知らないふたりから

私は確かに「親」を学んだ

ほんとにほんとにありがとう

生まれさせてくれて ありがとう

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