奇跡という名の所以

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夕暮れのイエローストーン公園

あのね わかってはいるんだよ?

すべてのものは変わっていくし

誰にもなにも所有できないし

今あるものは永遠ではないし

永遠は誰にも保証できない

そんなことすらわからないで

この歳まで生きてきたなんて

そんなことはさすがにないよ?

 

でもだからこそ だからこそさ

いかに珍しく貴重なものか

そもそも「珍しい」とか「貴重」

そんな言葉すら吹っ飛ばすほど

あまりにも稀有なものすぎて

宇宙全土を探したところで

ひとつすらあると言えないような

そんなものであるからこそさ

探したいと思ってもよくない?

 

ところで「奇跡を起こす」というのを

英語にすれば「メイク・ミラクル」で

その綴りはまさにあなたの名前にふさわしいとかそういう

ことに想いを馳せたりする

それはただ僕が今通常の

状態じゃないからというわけじゃなく

かなりまじめに思ってることで

だからあなたに対しては

僕ですらあなたと一緒なら

奇跡をこの眼にすることさえも

できると今でも思ってるんだ

 

そもそもあの日あんな場所で

あんなふうに出逢ったことも

奇跡と呼ぶにこれ以上なく

ふさわしいと思ってるからね

つまり僕が言う奇跡というのは

「信じられないほどの喜び」で

「信じられないほど」を冠するのが

ほぼ例外なくひどいことだった

そういう僕の世界において

あなたの存在こそまさに

奇跡の名にふさわしいことを

今もあなたに伝えたいんだよ

ずっとあなたに 伝えたいんだよ

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