再宣言

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あなたも同意してくれる?

あのね 確かに私は言った

誰にも支配されたくないし

認知されなくてもいいし

誰も私を知らないところで

密やかに生きて死んだっていい

 

だけど それは世界があまりにも

ひどく病んでいたからで

そこで「目的」も思い出せずに

疲れ果てていたそのときのこと

 

そう言うしかないような状況で

そう言いたくなるひとに対して

そう言いたい気持ちを持って

言ったことではあるけれど

だからと言ってその「宣言」で

まるで「永遠の契約」を したと思うのは筋違い

だから私がもういちど あなたへ正しく宣言する

 

私は確かに悪意や侮蔑 それに搾取の気持ちを持って

まるでいいひとのふりをして

すべてを掠め取ろうとする

そんなひとたちに対しては

今でも支配されたくないし

認知すらされなくたっていい

だけど私が本当に

心から敬っている

愛し合いたいと思っている

そんなひとに対してならば

もちろん認知してほしいし

私の時間やいのちのすべてを

捧げても惜しくないと思っているから

その意味で「支配」に似ていても

自分の意志で それを選べる

それが私の喜びだから

 

だからあなたがさも「約束」を

いちど交わした「契約」を

守ると言うのを盾にして

実際のところ 私の一部を

「支配」し「専有」しているのなら

いくらあなたにも「言い分」が

あるとあなたが主張したって

私はそれを正しく破棄して

あなたと向き合いなおすことにする

そしてあなたがほんとの意味で

私の味方でないのなら

私はあなたを斥けて

ここからは出ていってもらうよ

 

外が寒いのはあなただけじゃない

でもここは私の家なの

だからあなたが切実に

暖まりたいと思ってるにせよ

それなら自分の家を建てるか

そうでないなら客人として

正しく家主に敬意を持って

関わってくるのが筋でしょう?

 

それにあなたが今までの

決して短くない期間に亘り

私の傍にいたのなら

よく知っていることだろうけど

私はほんとのほんとには

あまりに高く大きな「目的」を

持ってしまっているのだから

それ以外の些末なことに

構っている暇はそうない

 

それに結局いつかには

誰もが「自分であること」を

噛みしめきって進まなきゃいけない

だからあなたもそうそろそろ

「あなたがあなたである」ことと

向き合わないといけないよ?

 

「お前はあいつの道具じゃないし お前自身の道具でもない」と

言っていたのはあなただけれど

私はあなたの道具でもない

盾でも家でも避難所でもない

私が唯一自分のことを

「都合よく使われてもいい」と

思えるのはいつも変わらず

ただひとりに対してだけだから

それが誰かということと

あなたでないということを

よく知っているはずのあなたには

なおさらこれ以上言わないよ?

 

私もそろそろ本当に

「仕事」をする時期が来るから

そして私の目的は

脇目を振ってできはしないから

あなたが手伝ってくれないなら

同じ喜びをわかち合えないなら

ここらあたりではっきりと

付き合いかたを変えましょう

 

私の話はこれくらい

あとはあなたの気がどうであれ

然るべきときが来たときは

私の意志のほうが優る

ここは私の家なのだから

だからこれはねあくまでも

正当な手続きなのだけど

それでも「傲慢」に見えるとしたら

それもまたしかたがないかもね

それくらいの想いがないと

できないことでもあるわけだから

これからのことは言うに及ばず

今までだってそうなのだから

 

だから私は心から お互いのしあわせを願って

あなたに私の意志を伝える

それにね 率直に言っちゃえば

これから先もあなたがここに

居続けるのは今のあなたには

決して楽しいとは言えないよ?

だって大変なことだから

そしてその大変なことを

心からの喜びとして

受けられるひとはそういないから

私はあなたを選んでいない

あなたも私を選んでいない

私は私を選んだの

だからあなたも選んだらいい

これは私の心からの

「友人」としての餞別の言葉

しあわせが深まりますように

愛があなたを包みますように

そしてあなたもできるなら

私に同じく思ってほしい

でももしもできないとしても

私は私としてやるだけだ

それが私の意志だから

いちども変わったことはないから

あなたの「契約」よりはるか前

私の世界が始まったとき

あまりに自然で当然のように

そこにあったものだったから

私がずっと護りたいのは

いつもあなたのことだけだから

コメント

  1. twinhorse より:

    Nice!

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