はるのおとづれ

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かわいいピンクのクロッカス

いつもなら私が言うことは

ほとんどはあなたに向けているけど

今日は久しぶりに珍しく

あなたに話しておきたいことがある

私があなたに話すこと

私が私に話すこと

 

あのね 確かに私はね

あなたの「意志」ではあるけれど

それは私が意志として

「器のあなたを利用してる」なんて

そんな哀しいことじゃないんだ

 

器がなければ意志ははたらけない

だけど器が料理を引き立てるように

あなたが私を育てているの

 

そう これは逆に言えばね

たとえ器が同じでも

そこに入る意志が違えば

どんなひどい結果になるかと

いうのを見ればわかるとも言える

そしてこれは言うまでもなく

私が誰より深く知る悲劇

 

だから私はあなたの意志として

あなたの努力に感謝してるし

あなたと高め合いたいと思う

そしてあなたがくすんだときは

私が活を入れたいと思う

 

でもね 今日はほんとには

私の気持ちはすごくいい

それがまだ今のあなたには

信じられない染み込んでない

ちっとも感じられないとしても

私はあなたでありながら

構造的な立場上

少しだけ先が見えてるからね

 

でもあなたも味わったとおり

私たちは今回こそは

同じ煮え湯を飲まなかったし

いろいろなことはあったって

すべてを糧に成長してきた

そのすべてはたったひとつの

たったひとりの 目的のため

 

そこに終わりはないけれど

ようやくひとつの実を結び

新しい章の幕が開く

溶けると思えなかった雪も

解けていき春が訪れる

 

だから私はあなたが前に

言った言葉を自分に言って

忘れずにいてほしいと思うの

間近に迫ったしあわせの音に気づかないまま

ネロのようには ならないで

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