バタフライエフェクト

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猫と蝶々

どうしたら誰も傷つかずに済んだ?

耐えている痛みの深さも数も違うのに

耐えられる痛みの深さも数も違うのに

 

傷ついてもいいから見たいものはあったけど

傷つけてもいいから見たいものじゃなかった

そしてあなたには 傷ついてまで見たいものはなかった

そしてあなたを傷つけて 平気でいられる僕ではなかった

 

哀しいときほど無表情になる僕は

「だるくて無関心」に見えるって

あまりに驚いて笑ったら

からかわれてるように思われた

無意識に傷つけているにせよ

傷つけていることは無視してない

謝りたくないわけじゃなく

謝りかたがよくわからない

代わりの案が まだ浮かばない

そんなことさえもうまく言えない

共通言語がまだ見つからない

 

ちょうちょが生まれた日を思い出す

僕らの「限界」が同じでも

あの日あのときのちょうちょがもっと

羽ばたけるような世界だったら?

 

僕の虎があなたの蝶を

かわいいと言ったそのことを

一緒に喜んだそのときに

僕も一緒に 飛べばよかった

だけど今その羽はない

 

だからあのときのちょうちょがもっと

少しでも軽やかに飛べるよう

心を込めて風を贈ろう

あなたのもとに

あなたのもとに

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