暑い夏になりましたが、僕もまた改めて起き上がります

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部屋で踊る女の子

人生っていうのは、なにがあるかわかんないもんだね……

まったく、一寸先は闇だなぁ……

なんていう言葉は、もう聴き飽きるほど知ってる言葉だった。

でもやっぱり、それってほんとに、重要なこと(心構え)だと思う。

突然パソコンが壊れて、どうにもならなくなっていました

この『四つ這いおとな』を最後に更新したのは、3月18日だった。この日僕は、別に

これでひっそりと、終わりにしよう

と思ってたわけじゃぜんぜんなかった。

でもその更新以来4か月近く、ここになにかを公開することも、コメントの返信すらもできなくなっていたのは、端的に言えば、急にパソコンが壊れてしまったからだった。

僕はまだ、スマートフォンもタブレットも持っていない。だから、インターネットにアクセスする唯一の頼みの綱が壊れてしまうと、僕としては、どうしようもなかった。

そしてそれだけならまだ、修理するとかなにかで対応すればいいことではあったんだけど、今回はそこにネット環境の再整備が必要になったり、いろいろな周りの変化が重なったりしてしまった。だからなかなかここに戻って来られないうちに、あっという間にこんなに時間が経ってしまっていたんだ。

でもこれを機に、「ほんとにやめてしまう」という選択肢も、あるにはあるかなと思ってもみた

でも、初めはすごくあせってしまうような変化でも、それが

もうこれは、どうしようもないね

ってことになったら、よくも悪くも、僕たちはそれに慣れる。慣れる(順応する)しかないとも言える。それに、ネット環境がなくたって、メールができなくたって、どうしても連絡を取らなきゃいけないような相手なら、電話で話すことができる。会える距離にいるひとなら、直接会えばいい。そしてそこから、それぞれの楽しみを見出すことだって、できる。だからこそ、僕はたとえば初めての入院生活のなかでも、どんな「不測の事態」のなかでも、それなりには生きてきたんだ。

こう考えてみているうち、僕のなかには確かに、

このまま、『四つ這いおとな』をやめてしまうのも、あるにはあるかな……

っていう気持ちも、少なからず湧いてはきたんだ。

でも結局、僕はまたこうして書いている

でも結局、僕はまたここに戻ってきた。誰に言われたからでもなく、しかたないとかいう謎の義務感でもなく、自分が

やっぱり、また書こう!

と思ったから、書いている。

これはいったい、どうしてなんだろう?

その答えは今の自分が自覚してるより、もっといろいろ複雑な要素があるのかもしれない。でも今の僕にわかるいちばん大きな理由は、

これが、自分で始めて、好きで続けているものだからだ

ってことだ。

考えてみれば、なにかをまったくの「自分の意志だけで始めて、自分の意志だけで続ける(終わらせる)」ってことは、そうそうできるものじゃない。この世のなかのほとんどすべてのことは、「周りの意志との共鳴」がなければ、始まりも続きもしない。それはたとえば「就職する」とかもそうだし、もっと身近なことでもたくさんある。

僕たちが普段「自分の」からだだって思ってるものでもそうだ。たとえ僕がどんなに

ここを過ぎたらしばらく入れるトイレがないから、今のうちにしておきたい

と思ったって、そう思いどおりには行かない。生理現象っていうのは、起きておいてほしいときには起きないで、あとあとこっちの準備ができてないときに、突然起きることもしばしばだ。それに僕はもちろん、お風呂にも自由には入れないし、ふとんにも自分だけでは出入りできない。

だけど、この『四つ這いおとな』は、僕が自分の意志だけで完全に自由にできるものだ。内容だってなんだって、自分の書きたいことを、書きたいときに、書きたいように書ける。こういうふうな場所を、こういうようなことを持ってるっていうのは、すごくしあわせなことだ。僕はこれを、今回改めて再認識したんだ。

だからこれからも自分のペースで、のんびり手入れしながら、この場所を育んでいきます

だから僕は、これからも、ここで書いていく。ただ、今までは自分の「記録」のためもあって、日々感じたことを毎日欠かさず書いてきたけど、今回それが思いもよらないかたちで「断絶」した。でもこれは、「毎日書く」ということを悪いかたちでの「義務感」にしないためにも、ある意味いい機会だったと思う。

だからこれからは、たとえ毎日じゃなくても、自分のペースでのんびりと、続けていきたいと思う。ただ今回また改めて思ったのは、自分で「手入れ」したり「育て」たりできるっていうのは、すごくしあわせなことだってことだ。

だからたとえ頻度は落ちたとしても、なにもせずずっと放置することだけはしない。少しでも、手入れはし続ける。そしてここをもっともっと、育てていきたいと思う。

だからこれからも、よろしくお願いします

あとまだ返信はできていませんが、今回突然更新できなくなった間に、僕に暖かい励ましやお気遣いのコメントを残しておいてくれたひとがいました。僕はそんなあなたに、心から感謝しています。僕はあなたのおかげで、戻ってこられました。僕はこれからも僕にできることしかできませんが、それが少しでもあなたの支えになれているなら、なにより嬉しく思います。あなたにもいろいろなことはあるでしょうが、からだと心をいたわって、少しでもしあわせでいてください。どうか、これからもよろしくお願いします。

コメント

  1. 小夜子 より:

    四つ這いおとなさん、お帰りなさい!!!!
    またこうして貴方とここで会えて、本当に本当に嬉しいです。
    よかった、本当によかった。

    どうしていらっしゃるかな…、きっと何か事情がおありなのかもしれないな、どんなことがあっても、とにかく貴方がどこかで今日も生きて、貴方らしく笑っていてくれたらいいな、と思っていました。
    そして、きっと、四つ這いおとなさんならそうしていてくれるだろう…もし現在何かの事情で大変であっても、とにかくご自分らしく生きて、そうしてまたどこかで元気でいてくれるだろう、いつかどこかでしあわせでいてくれるだろうと思っていました。
    でも、こうして、また、ここで貴方の文章が読めることを、本当に嬉しく思います。
    四つ這いおとなさん、戻ってきてくださって、ありがとう。
    貴方が、義務感ではなく「書きたい」という思いでここに帰ってきて書いてくださっていることも、嬉しくまた感謝です。

    人生何が起こるかわからない…本当にそうですね。
    現代の日本社会は便利になりすぎて、「思い通りにならない」ことが少なくなったような気がします。モノや自分だけじゃなく自然や他人も「思い通り」にしようとしているような気がして…。
    私たちは、自分で「生きている」と同時に、自分以外の存在に「生かされている」のでもあるのだと思っています。半分生きて半分生かされているわけではなく、100%生きて100%生かされているというくらい不思議な存在だと感じています。だからこそ生命って尊く神秘なのだと思います。
    貴方はご自分の体が(いわゆる「健常者」に比べて)「思い通り」にならないことをご存知で、そして「思い通り」にならなくても人生には希望も喜びも幸せもあるということもご存知で、それを私たちに文章を通して分かち合ってくれています。
    ブログだけがすべてではないし、ここに書けないこともたくさんあるかもしれないけれど、私は貴方の文章から貴方の生きる姿を感じることができました。そして励まされ、助けられてきました。
    だから、貴方がまたここで書いてくれるのは、私にとってはとても嬉しいことなのです。
    どうぞ、

    自分の書きたいことを、書きたいときに、書きたいように

    書いてくださいね。
    私もまた、
    自分の読みたいことを、読みたいときに、読みたいように、
    読むことでしょうし、これまでも読んできました。
    そして、時々、やはり私が書きたいことを書きたいときに書きたいように、コメントで書いてきました。
    こんな私ですが、どうかこれからも、どうぞよろしくお願いします。

    とっても嬉しくて、いつもにもましてまとまりのない文章になってしまいました。
    急に暑くなりましたね。どうぞ御自愛くださいね。
    ご自分のペースで息をして、ここもご自分のペースで書いてください。
    貴方にとってこのブログがしあわせな場でありますように。
    何より、貴方ご自身がしあわせで、元気でいてくれますように。
    私も、自分の人生を生かされ生きていきます。

    よかった。嬉しい。ありがとう。
    貴方が元気でいてくれて、それを知ることができて、私は本当に嬉しい。喜んで、笑っていますよ。

    • 小夜子さん、こんにちは。

      自分の想いを表現すること、そして日々の心の動きを記録することを願って、ひっそりと始めただけのここで、

      お帰りなさい!!!!

      と言っていただける日が来るとは……これはものすごくいい意味での

      「人生なにが起こるかわからない」

      ですね。

      こちらこそ、本当にありがとうございます。

      いつもいつもいつも申し上げているのですが、あなたのコメントは、僕の文章そのもの以上に美しく、素晴らしいです。

      そのような言葉を引き出す「触媒」としての役目を果たせているだけでも、書いていてよかったと思います。

      僕のほうもあなたに無理をかけるつもりはまったくないのですが、これからもどうぞ、よろしくお願いします。

  2. さなぎ より:

    おかえりなさい。

    また、四つ這いおとなさん、の言葉が聞ける。

    ただ、嬉しいです。

    • さなぎさん、こんにちは。

      そんなふうにあなたに暖かい言葉をかけてもらえて、僕もほんとに、嬉しいです。

      これからもどうぞ、よろしくお願いしますね。

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