明白な優先順位

広告
荒涼とした草原に刺さった剣

僕は戦闘狂じゃない

それに武装も趣味じゃない

できることなら誰とでも

笑って過ごしていたいと思う

 

不要な諍いは避けたいし

話し合いの場は持ちたいし

距離を置くことで闘わずして

済むならそれが 上策だよね

 

だけどそれでもどうしても

想いが違うというのなら

互いの信念ぶつけないまま

別れることもできないのなら

あなたはあなたで世界のことを

愛しているとそう言うのなら

 

僕はまた剣を取ろう

軽々しく振るえないよう

重く重たく創った剣を

重さ噛み締め 携えていこう

これは覚悟の証そのもの

 

この人生でいつも最も 大切なことはなにかと言えば

それは生き抜くことそのものだ

だからそれに欠かせないもの

欠かせないひとを護るためなら

あなたの前に 立つもやむなし

たとえあなたがどこの誰でも

誰の親でも 家族だとしても

生き抜くことはなによりも

喜ぶことはなによりも

しあわせになることこそが

至上最高の目的だから

 

優先順位は明白だ

それはわずかな差だとしても

いちばん以外のすべてのことを

蔑ろにする 意図はなくても

それでもやむを得ないなら

僕はこの剣を 持って向かうよ

 

だけどね 僕はほんとはね

一緒におみやげも 持ってるよ

お酒でもいい 米でもいいし

帽子でもいい 靴下でもいい

あなたに喜んでもらえるのなら

できることなら なんでもするよ

 

だけどやっぱり優先順位

あなたが僕の大切なもの

大切なひと 生きる源泉

それを奪うと言うのなら

誰を敵に回したにせよ

たった1歩も 退くつもりはない

 

でも闘いは目的じゃない

しあわせだけが 目的なんだ

生きることがね 目的なんだ

それに闘わないと生きられない

そんな状態は異常なんだと

僕もねちゃんとわかってるんだ

 

だけどね 今はね もう少しだけ

ぶつかることが必要ならば

僕がこのひととここにいること

たったそれだけが 邪魔されるなら

誰であってもためらいはない

殺しはしない 静かに眠れ

世界に笑顔が満ちるまで

笑顔で満ちて みたくなるまで

 

さて帰ろうか 帰ろうね

お風呂入って ゆっくり寝よう

一緒に朝を 迎えよう

ずっと一緒に 一緒にいよう

トップへ戻る