ライトをうまく当てておくれよ

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たくさんの四角のランタン

あなたは誰に対しても

そのままでいい それもまたいい

そうやって言ってくれるよね

それは確かに嬉しいけれど

逆に寂しい 気もするんだよ

だって僕は変わりたいから

このままでいいと 思ってないから

 

でもね今どんなに僕が

僕だけで僕を見つめても

僕は僕の眼でしか見えず

積もり積もった クセも見えない

だからね 僕は教えてほしい

あなたに僕がどう見えてるか

僕のいいところはどこに?

部屋にホコリは積もっていない?

 

部屋がどれだけ汚いかなんて

見れば誰でもわかるでしょう?

そうやって言って笑うけれどね

自分じゃなかなか見えないんだよ?

そんな汚い部屋に住む

それを選んでいるのなら

それもまた味わいだよね

あなたはさっと言ってしまうけど

そうじゃないんだ そうじゃない

僕はほんとに 片付けたいの

だけどもうその方法も

わからないくらい 追い詰められて

にっちもさっちも行かなくなって

こうやって助け求めてるんだ!

 

だからねお願いお願いだから

合ってもいない答案に 笑って花丸つけないで

すべて認めて優しいフリで

僕を見放すことはしないで!

それは愛情なんかじゃない

ほんとの全肯定でもない

全肯定のフリをして

僕のすべてを否定してるんだ!

 

ライトをうまく当てておくれよ

あなたのセンスは素晴らしい

もちろん僕も鵜呑みはしないし

最後の責任は僕が取る

だけど僕がその責任において

あなたに助言を頼んだのなら

あなたの明かりを求めたのなら

うまく僕を演出してよ

よさがいっそう際立つように

不純なものは取り払ってよ

濁りで足を取られないよう

 

提案でいい それでいいから

方向性を 示してほしい

もちろん僕も考えるから

自分の人生なんだから

だけど自分の力だけでは

自分のよさに気づけないから

あまりに多い選択肢から

なにも選べず終わってしまう

そんなのはもうやめたいからさ

あなたの明かりを灯してほしい

お願いだから お願いだから

 

そうなんだよね 逆に灯りが

多すぎるということもあるよね

いろんなところにつけすぎて

灯りがうるさい部屋もあるよね

だからさ いっそここらでいちど

すべての明かりを消してみようか

そして真っ暗闇のなか

みんなでもいちど考えようか

どこに明かりをつけたらいい?

どこにどんなね 道があるかなぁ?

 

部屋に朝日が射してきた

あぁこれはいい すごくいいよね

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