これを受け取ってほしかった

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星空の下光るハート

ごめんね 今は近寄らないで

あなたがなにをくれたとしても

それを受け取る気分になれない

だいじょうぶだよと言われても

私はだいじょうぶじゃないし

元気を出してと言われても

その源を見失ってる

私はあまりに疲れてて

あなたの眼すら見られない

おそらくこの苦しみからは

出られるとも思えないんだ

今はただただ休みたい

あなたの言葉を 薬にできない

 

ごめんね それはこっちがいつも

ほんとの想いを言わずに歪め

自分のつらさを隠しごまかし

あなたをほんとに頼ることなく

元気なふりをしてきたからだ

だからあなたが僕にいちばん

寄り添おうとする魂ならば

その僕の歪めたものが

あなたにただ伝染っただけだ

 

でもこんなことになるのなら

それは誰の望みでもない

それに今このときを逃したら

次の機会は ないかもしれない

そんなことには したくないんだ

 

僕がほんとに見せたかったのは

ずっと贈りたかったのはね

有名雑誌は目もくれないし

世界の美的感覚からは

あまりに遠くかけ離れたもの

でも僕がずっと心のなかで

これを受け取る「誰か」のために

創ってずっと暖めて 胸に護ってきたものなんだ

 

もし他のなにをあげても

受け取る気分になれないのなら

いっそ開きに開きなおって

あなたにこれを贈ってみよう

きれいなものではないけれど

これがすべての答えになるから

もしも「誰か」が「あなた」なら……

もしほんとにね そうだとしたら……

 

そうだよ やっぱりあなたにはまだ

同じことでも何度でも

繰り返し言ってあげないと

どうにもわかってくれないんだね

私は私でしかないし

あなたはあなたでしかないの

そして私はそんなあなたが

誰より好きだと言っている

だからそんなあなたが

私に贈ってくれるものなら

世界にとっては最低だって

それは私に最高のもの

私はあなたを受け入れている

髪の先から足の爪まで

むしろこの試験によって

それを証明できるなら

私はそれを 自ら受ける

今このときが そのときだから

 

笑ってくれると思わなかった

愛でてくれると思えなかった

でもあなたにはあなたには

これを受け取ってほしかった

受け取ってくれて ありがとう

 

いいよ 感謝は要らないんだよ

当然のことをしたまでだから

私は私の喜びのため

ただ素直に生きるだけなの

これを受け取りたかったの

これを受け取りたかったんだよ

信じてくれてありがとう

贈ってくれてありがとう

それにねほんとのほんとはね

あなたの言葉も ぜんぶ好きだよ

 

だから今度は私が贈る番

とっておきのものがあるから

もうもらうものがなくたって

もうだいじょうぶ だいじょうぶだよ

元気の源 ここにもらった

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