「生活保護を受けてまで生きる」のより、自殺されるほうがよっぽど迷惑だ

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闇のなかで笑う骸骨たち

今までここで何度も取り上げて、勝手にこっちの言いたいことを言わせてもらってるひとがいる。だいちゃんだ。

だいちゃんの「炎上芸」に、あえて全力で釣られてみる
単純な好き嫌いというよりも、「どうしても気になるひと」がいるっていうこともあると思う。僕にとってそんなひとりが、「だいちゃん」だ。彼は『だい...

彼は基本的に「炎上芸人」なので、言ってることは話半分くらいに割り引いて聴くようにはしてるんだけど、それでもさすがに無視できない文章を書かれたから、またここで取り上げようと思う。

体調が悪いときは、心も追い詰められるのはわかる

まず最初に気になったのは、少し前のこの文章だ。

映画「ビリギャル」は有村架純の胸の谷間を拝みながら勉強へのやる気を出す映画だと思っています。 どうも、ハイパー...

ここで最初に書かれている

最近、私のブログの更新頻度は低いと思いませんか? 更新しても、インターネット上で話題になっていることの、まとめ記事のような感じのものしか書いていなくて、正直、

「だいちゃん(∀)の文章」

ではないブログ記事になってしまっているのですよね。

私はずっとそのことで悩んでいます。

っていうのは僕も感じていたんだけど、そこはだいちゃんがその頃から

ハイパーメディアブロガー

なんて名乗り出したから、

なるほど、これはそういう方針で行くことを指してるんだね

って思っていた。実際、「みんなが興味を持ってること」を取り上げたほうが、読んでもらいやすいんだし。

だけど実のところ、この状況には別の理由があった。それをだいちゃん自身が説明してるのが、このあとだ。

人工透析を導入して年月が経てば経つほど、私は抗うつ剤や睡眠導入剤、各種降圧剤など様々な薬を飲んでいることが原因なのか分からないのですが、頭が働かなくなってきているんですよね。

恐らく人工透析の副作用のようなものだと思います。

昔、病院の待合室でたまたま一緒になったおじちゃんはもと学校の先生だったらしいのですが、人工透析を始めてから頭が以前のように働かなくなったと言っていました。私自身もそれは凄く感じているのです。

以前は司法試験の参考書ですら読むのが苦痛ではなかったのですが、最近はちょっとしたビジネス書でも1日に3冊読むと頭が痛くなってきて読めなくなってしまいます。以前なら、1日10冊は余裕でスキマ時間に読むことが出来ていました。そのくらい読むスピードも早かったのです。

それと同じような感じで、今、この記事を書いている状態のように気分が乗っているときなら良いのですが、特に朝方はブログの記事を書く事が出来ないほど頭が疲れてしまっています。

僕自身も頻繁に体験してるから僕なりにわかることだけど、からだが弱ってるときには心もつられて弱りやすい。

だからこういうときに必要なのは、なにより単純に、休むことだ。

僕もこれを読んだときには、仕事の量も抑えて、納期に間に合わないものはちゃんと断って、それすら自分で言えないくらいキツいなら誰かに間に入ってもらってもいいから、ちゃんと休んでほしいなぁと思ったんだ。

だけど、だいちゃんの精神状態は、もっと悪くなったみたいだった

だけどそれからしばらくして、いくつかの文章を挟んで公開されたこの文章には、だいちゃんの精神状態がむしろ悪化していることが、綴られていた。

まず前提として、僕は今のだいちゃんがほんとにつらいんだろうこと、そして彼自身が言ってるように

炎上芸を辞めます!

っていうのが(少なくとも現時点での)本気なんだと受け止める。そしてそのうえでこの文章を読むと、ここにはどうしても見過ごせないことが書いてあるんだ。

そこで、私はこのまま生活が出来なくなったら、さっさと死んでしまおうと思っています。

さっきも確認したとおりこれは「炎上狙いのネタ」じゃない。そのうえでわざわざ「巨大な赤太字にしてまで」伝えようとしてるんだから、それはもう「本気」なんだろう。そしてこのあとには、その「理由」が書かれてる。

お金を稼げなくなって、介護までしてもらって(家の家事をしてもらっている程度で、あとは自分で病気のことは管理していますが。)そんな風に親に、家族に迷惑をかけ続けるのもいかがなものかな、と。

今まで炎上芸をしてきた罰ですよね。これは死を持って償うべき事案なのかもしれません。自覚はなかったのですが、そのくらいのことをやってきたのかもしれません。

だったら、好きなことを書いて最後まで悪あがきをしてやろうと思った次第でございます。

これでダメなら本望。さっさと死んでしまいましょう。私一人が死んだところで、別に世の中に何の影響も与えることは無いのですから。

いのち懸けで表現された思想の伝染力は、あまりにも強い

もしこれがほんとにだいちゃんの「本音」なんだとしたら、だいちゃん、あなたは完全に、間違ってる。まずさ、

確かに個人の行動は基本的にはそのひとの「価値観」(思想)に基づいて行っていい「自由」でもある。だけどもうひとつ無視できない重要なことは、ある「行動」を眼にしたり知ったりした瞬間に、その裏にある思想は必ず「伝播」(伝染)するってことだ。

だから、だいちゃんがもしそんな思想に基づいて自殺したりしたら、だいちゃんはみんなに、

お金を稼げなくて、介護までしてもらってるようなひとは、死んだほうがいいと判断しました!

っていうことを、全世界に向けて表現することになるってことだ。

しかもだいちゃんは、今や「全日本的に有名な人工透析患者(障碍者)」のひとりで、いわゆる有名人とのつながりもあって、いろんな意味で挙動が注目されてるひとだ。そんなひとが文字どおり「いのち懸けで」表現した思想が、誰にも影響しないなんてことがあると思う?ブリタニー・メイナードさんにしろ、前田仁さんにしろ、状況と心境に違いこそあれ、このひとたちが遺した「思想」は確実に世界に影響を与えている。そして「ウェルテル効果」とも名付けられてるとおり、自殺は連鎖する。それはある種、「呪い」だとも思う。

もしだいちゃんがその呪いをさらに強化したとしよう。そしたらその後僕がたとえば弱ってる人工透析患者さんに会って、なんとかして励まそうとしたとしても、

でも、だいちゃんは自殺しましたよね……。私もあんな最期がいいのではないのでしょうか?

なんて言われてしまったら、僕は簡単には言い返せなくなる。だからお願いだから、これ以上そこに「力」を与えないでほしい。

自殺者の強烈な衝撃は、なにより僕に食い込んでいる

僕の知り合いにも、いろんなひとたちがいる。病気で死んだひともいる。昨日まで元気にそこにいたのに、急な事故で死んだひともいる。死を決意して急に失踪して、しばらくして戻ってきたひともいる。そのそれぞれのひとたちは、僕の心を大きく揺り動かした。

だけどそれでも、その衝撃は「自殺」に遠く及ばない。だってそこには、明らかな「絶望の刻印」があるからだ。

それは

私は人生を生きるに値しないと判断した!

という宣言だ。そしてそれは、これからをなんとか生きようとあがく僕を弱らせる。弱らせようとする。だからそれを知らずに、または見ないふりをして、

自分ひとりくらいが自殺しても世界には影響しないでしょ?

なんてそんな嘘をつくなんて、あんまりだ。

まとまんないけど、はっきり言うよ

だいたいさ、

お金を稼げなくなって、介護までしてもらって(家の家事をしてもらっている程度で、あとは自分で病気のことは管理していますが。)そんな風に親に、家族に迷惑をかけ続けるのもいかがなものかな、と。

今まで炎上芸をしてきた罰ですよね。これは死を持って償うべき事案なのかもしれません。

ってなんなんだこれは?

これって別の視点から見れば、完全に僕自身のことじゃないか!

しかも僕は、だいちゃんみたいに炎上芸すらしてないぞ?じゃあこの文脈で言えば、これじゃまるで、

お金を稼げなくなって、介護までしてもらって、家族に迷惑をかけてるようなひとは、死を持って償うべきだ!

とすら言えそう(発展しそう)じゃないか?そしたらそれはもう、「彼」の思想となにが違うんだ?

「障害者なんていなくなればいい」と本気で思っているひとが起こした事件を、この社会はどう受け止めるんだろう?
今日、7月26日、とても哀しい事件が起きてしまった。正直これと向き合うのは簡単じゃないし、あまりにも複雑な感情を刺激されてしまうんだけど、こ...

生活保護を受けないように、自分の力だけでお金を稼ぐのがどれだけ大変なのか分かっているのか!!

だって?

じゃあだいちゃんは、自分の力でお金を稼ぎたいのに、それもできないけど、それでも「生活保護を受けてでも生きよう」とする覚悟を持つことの大変さをわかってるのか?

それに僕は、基本的に10万数千円の障碍者手当だけで、家賃払って光熱費払って、それでもなんとか暮らしてるよ?それでどうにもならなくなったら、ちゃんと生活保護だって受けるよ!

しかもだいちゃんは、ほんとは助けてほしいんでしょう?僕だって助けたいさ。でも僕だけじゃ助けられないから、みんなで助け合うための生活保護があるんじゃないのか?そのうえで多少なりとも収入を得る力があるなら、その収入はちゃんと申告したうえで、足りないぶんだけ補填してもらえばいいんだ。だいちゃんは法律に詳しいはずなのに、なんでそんな仕組み(理念)も知らないんだ?

世間からの眼が怖い?家族に顔向けが立たない?そんなこと、自殺されることに比べたらずっとましだ。しかも「世間」や家族がなにを言おうが、そのひとたちがほんとの意味でだいちゃんを助けられないなら、だいちゃんはそんなひとに気兼ねする意味もない。その意味では自分を助けられるのは自分だけだし、だいちゃんはちゃんと助かっていい。それで「不正受給」だなんて言うヤツがいたら、僕が代わりに反論してあげるよ!

生きてて迷惑だなんてことはない。それよりも勝手に死なれて呪われるほうが、よっぽど迷惑だ

僕はだいちゃんが生きてて迷惑だなんてことはない。たとえ生活保護費でタバコを吸われようが、パチンコ屋に行かれようが、それでも勝手に自殺されることに比べたら、ずっとましだ。

だって何度でも言うけど、「自殺」ってのは生きてるひとへの最凶の呪いだからだ。それよりも迷惑なことなんて、あるはずがないよ!

しかもだいちゃんは、なんだかんだ言って知名度もあるし、友達も多いし、人脈も広い。「そんなだいちゃんですら死んだ」っていう呪いを、僕にどうやって解けっていうんだ?

それにだいちゃんは、ふてぶてしくもそうやって死んで笑おうとしてるでしょ?そんな卑怯な話があるか!どうしてもやるって言うなら、だいちゃんが持ってるのに棄ててしまおうとしてるものすべて、僕に譲ってからにしてくれ!そしたら僕がそれを活用して、絶対にしあわせになってやるからな!そして死んで泣いてるだいちゃんを、生きて笑ってやるから!

あぁ、慣れない想いのぶつけかたをしたら、なにが言いたいんだかまとまらなくなってきたな……。でもどんな稚拙な文章だろうが、どんなキャラクターだろうが芸だろうが、自分をごまかすよりはずっとましだ。

だいちゃんが太字にすべきなのは

さっさと死んでしまおうと思っています

なんて部分じゃない。

誰か助けて……。

の部分でしょうに!

そしてだいちゃんは助かるんだよ、ちゃんと自分を助けようとしさえすればさ!だから、死んで笑うんじゃない!生きて笑えよ!そしてしっかり休んで、アタマと心を洗い直して、全国数百万人の読者を早く安心させろ、バ〜カ!

このあと、こんな文章が出ました。あ、どうぞどうぞ、なんでも好きなものを目指して生きてってください。

どうも、未来のカリスマ障害者ことハイパーメディアブロガーのだいちゃん(

コメント

  1. 四つ這いおとなさん

    こんにちは! お久しぶりです。最近のご体調いかがですか?

    私もだいちゃんのその文章一昨日読んで心配でした。

    四つ這いおとなさんのこの文章を読んで

    あなたは、強いなぁ。

    という一言に限ります。

    あ、もちろん、沢山の愛が伝わる内容ですよ!(^^)

    私は、会社に1月から復帰しました。

    ちなみに、がん宣告前から税金ひかれるの嫌じゃないです。

    正しく使われることを願うばかりです。

    • ハチドリちゃん、こんにちは。

      会社に復帰なさったんですね、おめでとうございます!

      時間のリズムや体調を整えるのに時間はかかるとも思いますが、無理せずあせらず、ゆっくりと進んでいってくださいね。

      僕のほうもいろいろとありますが、おかげさまで元気です。

      ですが僕がそうあれるのは、確かにあなたのおかげでもあります。

      ですからほんとに、ありがとうございます。

  2. みーこ より:

    死なないで生きてる事が大変な人がこの世にはたくさんいて、自分が死なない事がその人のためになってるってことをお互いにもっと知り合えたらいいのにと思ってて、この力強い文章を読んですごく嬉しくなりました。

    近親者が自殺した事が今でも私の力を奪っていくことがあって、本当にダメですよ。自殺。

    • みーこさん、こんにちは。

      誰かの死のひとつひとつは確かに「特別」で、決してひと括りにできるものではないとわかってはいますが、それでもあなたのお気持ちは、僕なりに想像することができます。

      生きていてくださって、ありがとうございます。

      そしてこれからも一緒に、生きていきましょうね。

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