竪琴の音のなかで

闇に照らされたハープ詩・物語

竪琴の音のなかで

消えていく淡い想い出を

書き残す紙もペンもない

この瞬間はやがて 空に溶けて消えていく

 

それならせめて 心に留めておこう

泡立つビールを飲むひとたちを見ながら

水を口に入れる

少しでも澄んだ心に

今このときを 記録できるように

 

音が伸び上がって 溶けていく

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2020 Yotubai Otona

コメントをどうぞ