瀬戸際まで追い込まれて踏み留まって、またここに戻ってきました

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決意とともにじっと立ち、太陽を見つめる女の子

人生ってほんとに、なにが起きるかわからないものだ。最悪だと思ってたところから最高の展開が待ってたり、すべてが思いどおりに進んでいると思っていたらいきなり強烈なカウンターを喰らってしまったりする。そんなことは、今さら言われなくてもみんなわかっていると思う。だけどやっぱり、それを「実感」するとなると、話はいつも、想像のさらに上を行く。

僕の心のほとんどを、絶望と苦しみが覆い尽くしていた

ここ何日かのできごとは、僕にとってはまさにそんな感じだった。喜びと哀しみ、不安と期待、切なさと怒り……。こんな感情が次から次へと立ち現れるようなことが起きて、信じられないほどの激しさだった。冗談じゃなく、数日が数か月、なんなら数年のようにも感じられるくらいだった。

そしてある局面に至ったとき、僕の心のほとんどを、絶望と苦しみが覆い尽くすような事態になった。それで僕はほんとに、瀬戸際まで追い込まれた。もうなにも、できなくなったと思った。こうなると、生きながら死ぬか、死んだまま生きるしかないかと思った。ほんとに、苦しかった。そして最後には、その苦しみを感じる心すら、失くなってしまうんじゃないかと思った。

もうなにも、書けないかと思った。でも書くことが、僕を助けてくれた

そんな状態だから、当然ほとんどの意欲と気力は消えかけていた。最低限やってくるひとたちへの表面的な、ほとんど「反射的」な会話。考えをまとめてちゃんと伝えることもできないし、そんなんじゃこの『四つ這いおとな』になにかをちゃんと書くなんてできっこない。ニュースだってなんだってろくに見てない。そしてこの状況の根本的な原因は、いずれにしても何日か何週間かで解決するようなことじゃない。数か月か、場合によっては数年以上に亘る。それにどれを選んでもなにかを失って、それは決して、穴埋めできないようなものだと確信していた。だからそんななかでなにかを表現するなんてことは、もう絶対にできないんじゃないかと思っていたんだ。

でも結局、書くことが僕を助けてくれた。これはこのサイトを開設してからわずか1か月後に

どうしようもなくグダグダしてる自分の内面を、そのまま吐き出してみる
こないだ、っていう文章を書いて、自分の気持ちはちゃんと整理したつもりだった。だからそのあとも、っていう文章を書けたんだけ...

を書いたときもそうだった。そして今回も、どうしようもない気持ちのなかから生まれる言葉をそのまま記録することだけが、僕のせめてもの自分への助け船だったんだ。だからやっぱり、

僕がなにかを伝えたいと思うのは、まず誰よりも自分のためだ
昔「24時間残念営業」ってサイトがあった。最初に読んだ文章がなんだったかは憶えてないんだけど、それからちょこちょこ読むようになった。でもその...

っていうのは、今までもこれからも変わることのない、事実だ。

10年続けるって決意が急に立ち消えそうになったけど、やっぱり僕は、ここで書き続けていく

今回なにが起きたのかを詳しく書くことはできない。それはあまりにも込み入った話だからでもあるし、まだ解決していない話だからでもある。だけどもしいつか、これを今よりももっと違った視点で振り返られるときが来たら、そのときは小説にでもしてみようかという気もある。いずれにしてもずっとずっと、先のことだろうけど。

そして僕は、ここで書き続けていく。

多くのひとにとってなにかをやめるときっていうのは、ざっくり言えば「続けられなくなったとき」か「続ける必要がなくなったとき」なんじゃないかと思う。

そして今回、僕はいきなりのできごとで、

最低でも10年は続けるぞ!

と意気込んでいたはずのことを

逃げ道はもう塞いだ。あとはただ、行けるところまで行くだけだ
僕は最初、このサイトを完全に無料の範囲内で運営していくつもりだった。でも、そうするとシステム提供者の広告を意に沿わないところに置かれたり、機...

あっけなく立ち消えさせてしまいそうになった。

でも僕がそこでギリギリ踏み留まって、ここに戻ってくることができたのは、そしてこれからも書き続けようと思うことができたのは、あなたのおかげです。直接会うことも、面と向かって想いを伝えることもできないあなたに、これからも僕がこうして生きていること、あなたのしあわせを願いながら、なんとかかんとか生きていることを伝えるためです。だからあなたが僕をここに引き戻してくれました。ほんとにありがとうございます。

だから僕にはまだ「書く必要」がある。そしてそれは、ますます強くなったとも言える。だから僕は、これからもここにいる。その過程ではもちろんまた紆余曲折があるだろう。そしてそれでも、叶わない想いもあるだろう。だけどそれでも、未来はいつも柔らかく開かれている。だから僕はすべての想いを抱きしめながら、育てながら、表現しながら、今日も四つ這いで、未来を見ている。

コメント

  1. さなぎ より:

    私には想像できないような出来事があったのでしょうね

    今の気持ちを”詩”にすることで

    こころの安定をたもてているのでしょうか

    スガシカオが「progress」で

    “あと一歩だけまえにすすもう”

    って言っています。

    少しづつ

    • さなぎさん、こんにちは。

      あの曲は、僕も好きです。

      僕も1歩1歩進みながら、景色を味わっていきたいと思います。

      いつかまた、違った視点で振り返ることができる日も、楽しみにしながら。

  2. ハチドリちゃん より:

    四つ這いおとなさん

    あなたの文章や力強さとは、これからを闘いぬく武器。そして多くの人を助けます。

    踏みとどまってくれてありがとうございます。

    一緒に10年以上続けましょう。

    • ハチドリちゃん、こんにちは。

      自分が踏み留まりたいと思える場所を作っておけて、よかったと思います。

      そして僕も僕なりのやりかたで、できるだけ続けていきたいと思います。

      よろしくお願いします。

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