重けりゃいいとは限らない

枝に付いた2つの雫詩・物語

そんなに貯めていたいのかい?

そんなに抱えていたいのかい?

たくさんあるのはいいことだ

大きくなるのはいいことだ

だけどそうじゃないときもあるよ

 

あの雫を見てごらん

大きなものから 重いものから

地面に落ちて消えていく

ちいさなものが 軽いものが

むしろ長くそこにある

 

だからそんなに背負わなくてもいい

そんなに自分を張らなくてもいい

持ちきれないなら誰かと分けて

余ったのなら回せばいい

痛みだけじゃない

喜びもだよ

そのほうがずっと 楽しいんだから

 

なんで僕はここにいるのかって?

雫が落ちるのを待ってるんだよ

だって僕は

喉が渇いてるからね

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