もし「たんぽぽタイヤ」でできた車いすが開発されたら、僕も乗ってみたい

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たんぽぽを摘む男の子

こんなニュースを見た。

ドイツContinental社は2016年6月2日、タンポポ由来のゴム「Taraxagum」でタイヤを製造し、試験をしていることを明らかにした。Fraunhofer研究所やJulius Kuehn研究所などと共同で研究している。このタイヤは、トレッドにタンポポ系天然ゴムポリマーを100%使用した。同社は5~10年後には、こうしたタンポポ系ゴムを使ったタイヤを生産する計画だ。

ドイツContinental社は2016年6月2日、タンポポ由来のゴム「Taraxagum」でタイヤを製造し、試験をしていることを明らかにした。Fraunhofer研究所やJulius Kuehn研究所などと共同で研究している。このタイヤは、トレッドにタンポポ系天然ゴムポリマーを100%使用した。同社は5~10年後には...

「たんぽぽタイヤ」ができるなら、きっとこれは車いすにも応用できるはずだ

さらに調べてみると、こういう研究は最近になって始まったってわけじゃなく、何年も前からあったってことがわかった。

世界中を走り回って人や物を運んでいる自動車に欠かせない部品の一つがタイヤです。タイヤはその原料に「ゴムノキ」などの樹木から産出される天然ゴムを必要とするのですが、2007年ごろからは「タンポポ」を原料として天然ゴムを生産する研究が進められており、従来の生産能力に匹敵する規模での生産の実現が視野に入りつつあります。

「天然ゴムの原産地はアジアが世界の9割を占める。グローバルにタイヤ製造拠点を拡大している当社にとって、輸送時の環境負荷も考慮すると最適な需給状態とはいえない」。住友ゴム工業の池田育嗣社長はこう強調する。同社はパラゴムノキに代わる天然ゴム資源として、温帯で栽培可能な多年草「ロシアタンポポ」に着目。米ベンチャー企業のカルテヴァット(ミズーリ州)と実用化に向けた共同研究を始めた。

タイヤメーカー各社はタイヤに使う天然ゴムや合成ゴムの代替原料の研究を加速している。天然ゴムについては東南アジアの熱帯地域に生息する「パラゴムノキ」に代わり、温帯や乾燥地域で栽培可能な植物の活用を検討

そして今回のニュースにもあるとおり、こういう研究は少しずつ着実に、実を結ぼうとしてるみたいだ。だとしたら、

このたんぽぽタイヤはきっと、車いすにも応用できるはずだ

と思うんだ。それはまず自動車から始まるんだろうけど、日本だって少子高齢化のなかで車いすの需要が高まれる流れのなか、たんぽぽタイヤを車いすに取り入れるメリットは、きっとちいさくないはずだから。

さらには、たんぽぽ以外の原料でできたタイヤやボディだって、研究されている

それに、従来の天然ゴム以外でタイヤの主原料になる可能性が研究されているのは、たんぽぽだけじゃない。たとえばさっきのニュースに出ていた、

グアユールは主に米国南西部からメキシコ北部を原産地とし、幹の部分などに天然ゴム成分を含む。同研究所では天然ゴムを採取する加工技術の研究開発を推進。20年代にグアユール由来の天然ゴムの実用化を目指す。

他方、合成ゴムなど石油由来の原材料をバイオマス由来のものに置き換える研究も進む。一般的なタイヤの場合、石油由来の原材料の使用量は重量比で約60%を占める。将来の石油枯渇を想定し、代替原材料の研究に各社が取り組んでいる。

っていうのもそのひとつだ。それに他にも、こんな文章が見つかった。

大麻製ボディのスポーツカー

一方、車に関するさまざまな情報を提供する「ボールドライド・ドットコム(Boldride.com)」がバークロフト・カーズ(Barcroft Cars)の情報として伝えたところよると、フロリダ州キーウエストの起業家ブルース・ディーツェンがこのほど、ボディがマリフアナでできた(正確にいえば、「大麻の繊維」を使用した)車を発表した。

同社のウェブサイトによると、「リニュー(Renew)」ブランドとして発表されるこの車は、初代マツダMX-5 Miata(ロードスター)をモデルにした軽量のスポーツカー。ボディの曲線美を実現するため、約45kgの大麻繊維からできた織物を3層にして使用した“グリーン・カナビス・カー”だ(カナビスも「大麻」の意味)。

大麻繊維は自動車のボディに使用されている繊維ガラスや鋼鉄よりも軽量かつ頑丈で、くぼみやへこみには鋼鉄の10倍強いという。

「雑草」で自動車が製造できる日が近づいてきたのだろうか──ドイツでは科学者たちが、雑草を原料としたタイヤの開発に成功したと発表。米国では、実際に雑草でつくったスポーツカーが公開された。独コンチネンタル・タイヤはこのほど、トレッドに「タンポポ

っていうことは、タイヤだけじゃなくボディとかいろんな場所にも、改良の余地はまだまだあるってことだ。あとは価格の問題とか、公費補助の対象になるのかとかのいろんな課題はあるだろうけど、もしそういう車いすが実現したときには、僕もぜひ乗ってみたいと思う。その日が来るのが、とても楽しみだ。

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