ムヒカさんに教えられた、世界の総軍事費は1分間に2億円だという事実

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大散財

こないだ、

「世界一貧しい大統領」と呼ばれたホセ・ムヒカさんが、ついに日本にやってきた
実は今、少しテンションが上がっている。それが僕が個人的にすごく好きなひとが、初めて日本にやってきたからだ。彼の名前はホセ・ムヒカ。「世界一貧...

って文章を書いたんだけど、そこで引用したムヒカさんのスピーチの和訳のなかに、こんな部分があった。

世界の1分間に消費される軍事費は2兆米ドルですよ。

私はこの衝撃的な事実を伝え続ける事を私はやめませんよ。

ムヒカ大統領のリオ+20会議の衝撃的なスピーチから2年半が経ち、ムヒカ大統領は今年の3月ウルグアイ大統領として任期を終えました。日本や世界各国でこのニュースは大きく取り上げられましたが、その後のムヒカ大統領の活動は南米以外であまり知られていません。 彼の新スピーチをぜひ聞いてください!

これは、確かに「衝撃的」な話だ。たった1分の間に200兆円にも及ぶ軍事費がかかってるなんて、あまりにも異様だよね。

どうやら、実際は200万ドル≒2億円くらいみたいだけど……

でも、

これはよく考えてみると、あまりにも多すぎるんじゃないか?

と思った僕は、自分なりにもう少し調べてみることにした。そしたらまず、こんな情報が見つかった。

2015年総計で、世界の軍事支出は、1兆6700億ドルとなり、これは前年に比べ1%の増加となった。

ストックホルム国際平和研究所が発表した報告書によれば、世界の緊張の高まりが、2015年の軍事支出の増加を促した。

これを見る限り、「2兆米ドル」っていうのは翻訳ミス(書き間違い)だってことがわかる。あとムヒカさん本人も、最近のインタビューで、

1つの側面ではすばらしい効果がある。私たちの寿命は150年前から、40年伸びたが、でも軍事費に毎分200万ドルを使っている。人類の半数の人が持つ富に等しい富を、80~100人の豊かな人が持っている。富の不均衡、格差を生む現状をつくった世界のルールに支配される世界にいる。若い人たちには、こういう間違いを繰り返さないでほしいと思う。

「世界でいちばん貧しい大統領」と親しまれている前ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ氏(80)が初来日し、6日、都内で記者会見した。会見のやりとりは次の通り。【戦争& - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

って言ってるから、やっぱりこの「2兆米ドル」っていうのは「200万ドル」(≒2億円)の間違いだというのがわかった。それにこれは、別のサイトの

1秒間に

320万円の軍事費が使われ…

平和維持のために国連が1万円を投入し…

0.015人、1分にひとりの難民が母国に帰国しています。

っていうデータとも一致するから、ここまで確認すれば、今度こそ間違いないと思う。

でも、やっぱりこれでもすごく多いよね

だから、「2兆米ドル」っていうのが言い過ぎだっていうことはわかったけど、それでもこの「1分ごとに2億円」って言う額だって、充分に多いと思う。あまりにも多すぎて、少しイメージしづらかったんだけど、これを見ればそれはさらにはっきりとわかるようになった。

世界の1年間の軍事費8,000億ドルを、 人殺しのためでなく、人の幸せに生かすために使うとしたら…。
↓下記の11項目を実現できるのです。しかも、これだけ使っても、余剰金が22億ドルも。

世界の軍事費1年分でできること

【1】飢餓の8億人に1年分の食料費(980億ドル)

【2】難民2千万人にテントと毛布(1億ドル)

【3】全人類に基礎教育(60億ドル)

【4】全人類に安全な水と下水道(90億ドル)

【5】全世界の女性の出産保険衛生費(120億ドル)

【6】全人類が健康に必要な栄養(130億ドル)

【7】全地球の砂漠化防止(87億ドル)

【8】全世界の兵器を廃棄(1,720億ドル)

【9】全世界の地雷を撤去(330億ドル)

【10】アフガニスタンの復興(250億ドル)

【11】貧困国の全債務を免除(4,210億ドル)

◎余剰金(22億ドル)

世界各地で平和の祈りの祭典を行い、1人1人の平和の願いを世界でシェア

でもさ、ここまで見てきたように、この「8000億ドル」っていう額は、今はもう倍以上の「1兆6700億ドル」にまで、膨らんでるんだよね。これはやっぱり、すごくもったいないし、こんな「力」があるのにそれを「疑心暗鬼代」に空費してしまってるのが今の社会なんだっていうなら、それはあまりにも哀しいと思う。ただ、僕もついこないだまでこの「事実」すらちゃんと知らなかったんだし、なにより僕もお世話になっている「社会保障費」も財政を圧迫してるんだし、そういったことも含めて、まずはひとつひとつ事実を知りながら、考えていきたいとは思う。

でも率直に言ってよければ、

自分たちの生存環境を護ること以上の「安全保障」なんて、そんなものあるの?

っていうのは、やっぱり思っちゃうけどね。

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