『電波教師』の鑑純一郎みたいに、僕ももっと素直に、やりたいことをやっていきたいと思う

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すごく変わった教員

僕は独りでは家からも出られないし、外に出ても入れない建物とかが多いから、自然と自宅で過ごす時間が多くなる。それはそれで楽しめることもあるから、たとえば前言ったように、
「インターネット」とか「将棋」なんかで、自分なりの楽しみを見出してる。

パソコンとインターネットは、僕にとって「希望の光」そのものだ
人間が想像できることは、人間が必ず実現できる。(一般にはジュール・ベルネの言葉とされてるけど、「捏造説」もあるからはっきりとはわから...
将棋は僕でも対等にできる、楽しい競技(スポーツ)だ
僕は自分のからだを思い通りに動かすことはほとんどできない。「トイレに行く」とか「ふとんから起き上がる」とかいうことですらそうなんだから、まし...

あと、映画もけっこう好きだから、DVDとかでよく観る。今までも2本の作品を紹介した。

『最強のふたり』。僕の大好きな、究極の「バリアフリー映画」
僕の大好きな映画に『最強のふたり』って作品がある。これは2011年のフランス映画で、原題は"Intouchables"(英語圏だと"Unto...
『博士と彼女のセオリー』は、僕にとって少し「素晴らしすぎる」作品だった
確か僕が小学生か中学生くらいのときに、親しいおじさんが僕に贈ってくれた本が、『ホーキング、未来を語る』だった。そしてそのとき初めて、僕はステ...

でも、他にも僕は「読書」も好きだ。そのなかでもマンガを読むことも多いんだけど、今特に好きな作品のひとつが、東毅さんが描いてて今は『週刊少年サンデー』で連載されてる『電波教師』なんだ。

「やりたいことしかできない病」(YD)のオタクが、教師になった

この物語は、「やりたいことしかできない病」(自称)のオタクが、教師になるところから始まる。ただこの主人公、鑑純一郎は「やりたいことならとことんやれる」っていう、言ってしまえば「オタクのなかのオタク」なんだ。そんな彼が、最初はそんなに乗り気じゃなかった教師の仕事だったはずなのに、いつの間にか周囲のひとたちを巻き込んで、どんどんおもしろいことを追求していくっていうのがこの物語の核心なんだ。そしてこの主人公はほんとに、「やりたいこと・おもしろいことをやる」っていう芯を、絶対に曲げないんだよね。それはもちろん周りとの衝突も生むんだけど、それを持ち前の「不屈のオタク精神」で乗り越える様子は、見ていてとてもワクワクするし、痛快だ。

鑑純一郎に関わったひとたちは、どんどん自分のやりたいことをするようになっていく

でもこんな教師がいたからって、生徒は当然のように冷めている。なのにあまりにもこの主人公の生きかたがブレないもんだから、だんだんと自分のやりたいことをやるようになっていく。それは、主人公が相手の「やりたいこと」を的確に見抜いて、破天荒な「指導」を根気よく続けながら、自分と向き合い、素直になって、自分のやりたいことを追求していけるように導いていくんだけど、それがどんなに難しそうで、時間がかかったとしても、主人公は絶対に、諦めないんだよね。これはほんとに、すごいことだと思う。

もちろんこれは「作品」だってわかってるけど、僕は率直に、羨ましいと思う

とはいえ、これはやっぱりマンガだ。だからこれは「作品」なんだし、「フィクション」だってことは、もちろんわかってる。でも学生時代基本的にずっと「学校」になじめなくて、周りの教員に理解されたと思ったこともほとんどなかった僕としては、ここに出てくる生徒たちを、率直に羨ましいと思う。もし、鑑純一郎みたいなひとがいてくれたら、僕ももう少しは、学校を楽しめたんじゃないかなと思うからだ。もちろん、そんな教師と関わるのは、本人と同じくらい僕にとってもエネルギーがいることだとは思うけど、

そこまでの想いと情熱を注いでくれるひとがいるっていうのは、やっぱりすごくしあわせなことだと思う

からだ。

僕も、やりたいことをもっと素直にやっていこうと思う

でも、過ぎたことを言ったってどうしようもない。それに僕はまだ生きている。だから、僕はこれから自分のためにも、やりたいことをもっと素直にやっていきたいと思う。そしてそう思えるようになったのは、この電波教師の影響もけっこうあると思う。もちろんそれは口で言うほど簡単じゃないし、マンガほどうまく行くようなことでもないだろう。だいたいマンガのなかでだって、あれだけ大変なんだからね。でも実際、この『四つ這いおとな』を始めたのだって、僕なりに「やりたいことをやる」という、ひとつのかたちなんだ。といってもまだまだ始まったばかりでたいしたかたちにもなってないけど、これでも僕としてはけっこう楽しいし、今までより充実した時間を過ごしている実感はある。だからこれからもこの感覚を大切に、行けるところまで行ってみようと思う。

だってせっかく、生まれてきたんだからね。

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